正しい税理士の見極め方

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ファストコンサルタントの吉野です。

 

私は仕事柄、

よく節税の相談を

経営者の方から受けます。

 

節税は正しい方法で行えば、

会社の税金を少なくする効果があり

そういった使える方法はアドバイス

させていただくことがあります。

(あくまでも一般論として)

 

ただし、節税は正しい方法で

経理の処理をした結果として

生まれるものです。

 

要は、節税というのは納税者側が

操作するものではありません。

 

なので、税金を「安くして」という

発言は厳密に言うと適切な

発言ではないんです。

 

では、次の税理士のうち、

有能で信頼できる税理士はどちらですか?

 

1、税金を安くしてくれとお客様から

  言われその通りに税金を

  安くしてくれた税理士

 

2、税金を安くしてくれとのお客様の

  要望に対し、経費になるもの

  ならないものを厳しくチェック

  した結果、1、の税理士よりも

  納税額が多い申告をした税理士

 

1と思われたあなた・・・・。

その考えは改めてください。

 

1の税理士も正しい方法で申告

していれば問題ないですし、

いい税理士なのでしょう。

 

ただ、

長い目で見て有能とは言えません。

 

なぜなら、

お客の言いなりだからです。

 

これは、今後間違った経理処理を

してしまう恐れのある危険な

税理士と言えます。

 

経営者は、税金を安くしたいという

思いの強い方が多い傾向にあります。

それは、会社の負担を軽減させたい

という経営上の思いから

至極真っ当な考えともいえます。

 

ただ、安くすると言う部分だけに

とらわれないでください。

 

しかも、経営者の言うことに

ハイハイとだけ従う税理士は

決して有能とは言えません。

 

これは、私の税理士事務所経験

からも断言できます。

 

税理士は正しい経理処理を通して、

正しい納税を行う義務を

課された専門家です。

 

ですから、経営者の方の誤った

考えなどを改めてもらい、

正しい方向に導く役目を担っています。

 

ですから、時に厳しいことを

言ってくれる税理士は、有能ですし、

長い目で見て会社に素晴らしい

未来を提供してくれます。

 

厳しいことを言う

税理士は税務署の

回し者ではありません。

 

顧問先の会社のことを

親身に考えてくれる、

外部のビジネスパートナーなんです。

 

そんな厳しいことを

言ってくれる税理士が

顧問である会社経営者

の方は幸せだと言えます。

 

今一度、あなたの会社の

顧問税理士の先生がどんな方なのか、

考えてみてください。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

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